私はいつも家でLinuxのコマンドを練習したり、ミドルウェアを試したりする際には、Oracle VM Virtual Boxを利用しています。
Virtual Boxで構築する際、ホストOS画面からの切り替えに(右)Ctrlキーを押さないといけなかったり、構築作業ログを残したかったので、TeraTermから接続できるようにしました。
1.Virtual Boxで仮想ホストを起動した後、「設定」を押下
2.左のメニューから「ネットワーク」を選択
3.アダプタータブの「高度」ボタンをクリック
4.「ポートフォワンディング」を選択
5.右上にある追加ボタンを押下
6.ルールを設定
名前:任意で設定、今回はTeraTerm接続用のため「TeraTerm」としました。
ホストポート:任意で設定、ウェルノウンポートと呼ばれるデフォルトで使用されているポート番号を被らないように、一応1000以上の数値にしてみました。(今回は1200)
ゲストポート:22(デフォルトのSSH接続ポート)
7.仮想マシンの電源をオフにする
ここまで設定が完了したら一旦仮想マシンを落とします。
8.Teratermを起動し、IPを「127.0.0.1:1200」とします。(1200は自身で設定したポート番号)IP以外はデフォルトのままで問題ありません。
※初回接続時には以下の確認画面がでてくるのでそのまま「続行」を押下
9.VirtualBoxの仮想ホストのユーザ名、パスワードを入力する。
10.TeraTermでVirtual Boxの仮想ホストにログイン成功
以上で、手順は終了です。